衆議院本会議にて質問をさせていただきました
昨日11月7日、衆議院本会議にて所謂「給特法の一部改正法案」に対し、共同会派(立憲民主・国民・社保・無所属)を代表し、萩生田文部科学大臣に対して質問をさせていただきました。3回目の本会議登壇でした。
衆議院院内テレビ
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php…
立憲民主党HP:活動ニュース
https://cdp-japan.jp/news/20191107_2274
NHK NEWSWeb
https://www3.nhk.or.jp/n…/html/20191107/k10012167961000.html
この給特法改正案は、地方公共団体の判断によって、公立小中学校の教職員の勤務時間を年単位で調整する「変形労働時間制」を導入し、働き方改革の一環として、繁忙期の勤務時間の上限を引き上げて、夏休み期間の比較的閑散期に「休日のまとめどり」を行うものです。教育現場は多忙化し、様々な行事に加え、保護者とのつながりなど教員としての範囲を超えた勤務内容となっているのが現状です。過労死事案もあとを絶ちません。変形時間労働時間制を導入し、また、勤務時間の制限を指針化したとしても、業務内容の改善、教員の増員を行うことを先にやらなければ、改善には向かいません。もっと現場の声を聞くべきです。今後、委員会審議でもしっかり質してまいります。
また、英語民間試験問題、国語と数学の記述式問題についても質問。採点はアルバイトに任せていいのか、しっかりとした制度設計を求めました。記述式問題の中止を求め、高校生が40000人分の署名を、大臣に提出したにもかかわらず、大臣は高校生に面会しませんでした。強く抗議しました。