質問主意書を提出いたしました(2020.11.24提出)
第203回 臨時国会でも質問主意書を順次提出いたしております。
① 11月24日提出
『新型コロナウイルス感染症を踏まえた「命と暮らし」を守る地域医療の確保と京都府北部の医師偏在問題の解消に関する質問主意書』
新型コロナウイルス感染症が全国で猛威を振るい、医師数が比較的多い地域でも、医療崩壊の可能性が浮き彫りになっており、ましてや医師数が少ない地域で感染症が拡大した場合、「命と暮らし」を守る地域医療の確保に重大な影響が及ぶことは明らかであることから、必要な医療をいつでもどこでも受けられる体制の整備が喫緊の課題となっています。
特に京都府北部の「丹後」では、人口当たりの医師数は、全国平均を100とすると、わずか56と、全国でも著しい医師偏在問題を抱えています。今後、感染症が想定外の速度で拡大し、長期化・蔓延化した場合、それが京都府北部のように人口当たりの医師数がもともと少ない地域であっても、安心安全の医療を受けることができる体制を、国として維持確保することと、今後、医師偏在問題の解消が大変重要と考え、政府に質問主意書を提出しました。