オリンピック・パラリンピック組織委員会会長の森喜朗氏の女性蔑視発言について、衆議院予算委員会にて質問しました。
森さんの一連の発言は、五輪憲章に反し許し難い、辞任に値すべきと訴えましたが、閣僚は組織委員会が決めることだとの一点張りで明言を避けました。やはり、真の意味で本当に森氏が組織委員会会長に相応しいか、各大臣にははっきりと自分の思いを話してほしかった。私は「speak up」（はっきりと自分の言葉で。思い切って話す）してほしいと訴えました。
国内外から批判が挙がっている問題です。女性蔑視への抗議の意味で、立憲民主党の女性議員は白のジャケットを着て、委員会・本会議に出席しました。
また、公職選挙法違反で有罪の河井案里氏の当選は無効、給与は有効問題については議員歳費、期末手当、文通費、会派への立法事務費、公設秘書給与、合計9578万1816円。当選無効にもかかわらず払われた。これは返還し、今コロナで苦しんでおられる方々に回すべきと訴えました。本当に救われないといけない人が救われていないことが現状。これは法の抜け穴、立法府として法律を作っていくことに努力したい。

■動画はこちらからご覧ください。
「2021年2月9日衆議院予算委員会山本わか子」