性犯罪刑法改正ワーキングチーム(※WT)に出席しました。
6月8日、性犯罪刑法改正WTに出席。
私は、「成人は、いかなる理由をもっても中学生以下を性行為の対象としてはならない」と考えています。
意見書をWTに提出いたしました。
内容は以下の通りです。
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中学生女子は、成人男性からの恋愛関係・性交の強要に対して拒否が難しく成人から性行為の対象とされた中学生が受ける精神的悪影響は計り知れない。義務教育の過程を受けているということから親の監護下で働く自由、経済的自由もなく判断能力も乏しく強要に応じざるを得ない状況下に置かれる。
一方で、たとえ恋愛と思わされるような状況や、性行為に同意があったとしても、成人男性側が中学生との恋愛関係そのものや、妊娠のリスク、将来を冷静に慮るべきであると考える。そうでなければ性搾取と思われても致し方ない。
中学生は心身ともに未成熟で、成人男性から受けた性被害などは相談をためらい、打ち明けることさえできないと考える。
よって、「中学生を性被害から保護し守ることを何よりも優先すべき」と考え、いわゆる性交同意年齢の引き上げのための法改正を行うために議論を重ねていく必要があると考える。
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