前衆議院議員 山本わか子 公式ホームページ

立憲民主党京都府第5区総支部長

前衆議院議員山本わかこ

山本わかこの活動記録

令和2年第3次補正予算が衆議院を通過しました。

2021.01.26

1/26、令和2年第3次補正予算が衆議院を通過しました。私は「反対」しました。
反対の理由は、以下の問題があるからです。
①予備費の残額が6兆8924億円。
去年4862億円しか執行せず、第3次補正予算への先送りはおかしい。
②補正予算の閣議決定前日にGoTo一旦停止を発表しながら、補正予算にGoTo予算を1兆円余り計上するのは間違っている。
いまは感染拡大を食い止めることこそ経済の回復につながる。経済を回す「攻め」に転じるのは時期尚早である。
③今すぐ必要のない政策課題、国土強靭化費用など補正予算でなく本予算に入れるべきと考える。
④立憲が以前より提言し続けている、「医療従事者等への慰労金」「感染リスクの高い職場で働く方の検査体制の拡充」「医療・介護・障がい福祉・保育、教職員などのエッセンシャルワーカーで希望する方が定期検査を公費で受けられるようにすること」などに補正予算を充てるべき。
⑤持続化給付金の再支給、雇用調整助成金の期間延長など困っている事業者に対する支援が足りない。
以上の理由です。第3次補正は今年度中に執行する予算です。まずは、感染を封じ込めることに集中すべきです。
【3次補正予算案組み替え動議を提出】
「GoToトラベル」の延長費など6兆914億円を政府案から削り、医療機関や生活困窮者への支援などに17兆9000億円を充てる組み替え動議を提出しましたが、残念ながら否決されました。
(1)医療機関・従事者等への支援に3兆円
(2)徹底した感染防止対策に1.5兆円
(3)生活困窮への支援に3.4兆円
(4)事業・雇用支援に7.5兆円
(5)地方自治体の支援に2.5兆円
計17.9兆円。
財源については2020年度予備費残額のうち4兆6644億円を充当、優先的に速やかに執行し、その上で補正に含むべきでない予算を撤回するという組み換え動議です。
緊急事態宣言は、来月いっぱいまで延長か、という報道まで出ている中で、GOTO予算は本当に必要だったのか。まずは感染の封じ込めと医療体制支援。
コロナ禍で困っている方々を救えるのが政治だと思います。組み替え動議は否決されましたが、これからも弱い立場の方々を守っていけるよう提案をし続けていきます。
山本わか子



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